ベランダに設置する方法
太陽光発電をするときには一戸建ての家で屋根の上に設置する方法が一般的です。広い面積を確保できるメリットがありますが、屋根がなければ太陽光発電はできないというわけではありません。アパートやマンションに住んでいる場合には屋根がないので太陽光発電はできないと思いがちです。しかし、ベランダがあれば太陽光発電をすることができます。ベランダに太陽光発電パネルを設置すれば、日当たりの良いベランダなら発電できるからです。ただ、アパートやマンションではベランダが避難経路になっていて、物を常時置いておいてはならない場合があります。太陽光発電を始めたいと思ったときには、管理規約で太陽光発電パネルをベランダに設置して問題ないかどうかを確認しましょう。
庭や駐車場に設置する方法
一戸建てでも屋根が瓦の場合には太陽光発電パネルを設置できないことがあります。太陽光発電は屋根にもベランダにも太陽光発電パネルを設置できなかったとしても、まだ太陽光発電を始められる可能性があります。庭や駐車場に設置する方法があるからです。広い庭があるなら庭に直接、太陽光発電を設置することもできます。しかし、庭が狭かったとしても、ポールを立てて太陽光発電パネルを上端に取り付ければ大きなパネルを使って発電することが可能です。駐車場でもポールを立てれば広い面積を確保できます。わずかなスペースを有効活用できる方法なので、一戸建てでもマンションやアパートでも太陽光発電を始めたいときには検討してみる価値があります。
太陽光発電の価格は一般的にオーダーメードのため、パネルの大きさや発電効率、性能に関わる素材、取り付ける規模などによって違ってきます。